福岡工業大学環境科学研究所
永淵研究室HPにようこそ
越境大気汚染問題 (PM2.5, 水銀、オゾン等) 、
屋久島の環境 (陸水の酸性化と森林枯損) 、
インドネシア・モンゴル・北極の水銀汚染問題、
大気およびヒト肺組織中のマイクロプラスチックの存在と定量評価法の確立、
などについて日々研究を行っています。
About Us
永淵 修。1996年、博士 (工学) 取得。福岡県庁職員として研究キャリアをスタート。2003年に大学にその研究場所を移し、現在に至ります。2016年4月より、福岡工業大学で相変わらず研究活動を継続中。専門は環境科学、テニス学、山学、音学。
フィールド調査をメインとし、そこから得られた試料の解析を行うことによって、環境動態解析を行っています。調査は、山岳では、富士山、乗鞍岳、伊吹山、九州山岳部(九重山群、由布岳、市房山)、屋久島、蒜山などそして山岳湖沼の堆積物、農地では、水田、畑(窒素肥料と農薬)、海では、瀬戸内海などで研究を行ってきました。
観測項目としては、環境中の水銀をはじめとし、主要イオン、TOC、重金属、鉛同位体比、硫黄同位体比、窒素同位体比などが挙げられます。また、対象とする環境媒体は、すべてが相互にかかわりあうとの考えから、限定することなく、明らかにしたい事柄に合わせて、選択し、主には大気、水、土壌・堆積物等です。水銀については、毛髪、食べもの、年輪コア、コケ、植物等についても分析・解析を行っています。最近では大気中のマイクロプラスチックについても研究中。
現在、屋久島環境科学研究所、福岡工業大学総合研究機構環境科学研究所所属。
中澤 暦。2010年、博士 (環境科学) 取得。
フィールドワークを通じて、環境データを収集し、これらを分析することによって得た結果から、環境解析、環境リスク解析に取り組んでいます。63次南極地域観測隊(夏隊)に参加しました。
2021年4月より、富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科 所属となりました。
HPはこちら。
篠塚賢一。2017年、博士 (農学) 取得。
現在、岐阜大学流域圏科学研究センター 助教。
助っ人・共同研究者
Contact Us
福岡工業大学 総合研究機構
環境科学研究所
092-606-1077(内線 6616)
〒811-0295
福岡市東区和白東3-30-1